ファミールヴィラ苗場タワー Vol.5
タワーニュース 平成11年10月20日
発行;管理組合法人
ファミールヴィラ
苗場タワー 理事会
1.タワー関連の土地所有権の移動について
土地問題について理事会では9月4日(現地確認等)、17日(丸紅交渉)、25日(今後対策)計3回の理事会を招集し話し合いました。経過及び結論は以下のようです。
@第3期工事予定地は湯沢町に寄贈したそうです。パンフや販売時の規約等にこの地番がタワーの敷地として記載されているため、理事会では新たな質問状を提示して回答を待っています。(一部回答済み)別紙@の土地
Aタワーの敷地の中にあった丸紅所有部分は既に分筆してあり、今回これは組合に無償譲渡となります。435uあり、租税公課等の発生も予定される事より、次回総会で決議事項とさせて頂く予定です。別紙Aの土地
売主である丸紅がタワー等で使用中の2段式自走駐車場敷地を管理会社のベニーエステートサービスに売渡しを決めました。過去に当組合との買取り交渉があった事より、理事会としては総会まで待てないかどうかを含め、急遽丸紅と交渉しましたが9月末、移転は行われたようです。別紙Bの土地
駐車場契約は4号井戸ポンプ等の権利、電灯経費等の負担、排水ポンプ等の修理費負担もあり、今後ベニーと話し合いを持ちます。
2.ホッとした?決算の概要
12月〜8月で予算を組んだ時はオフ期のメリットが無く、予算は43万のプラス予算でも正直いって不安がありました。4月以後、現地管理人やベニーの担当者らの努力、又地元業者の協力により、当期は試算段階だが約490万円強のプラス決算となりそうである。
滞納額の増加もあり一概に喜べる話ではないが、夏場の警備費用や、ゴンドラの予算外費用も入っての数字なので、来期は更なるプラスが期待できそう?。
3.嬉しくない底辺の広がり?管理費滞納対策の強化とその方法ついて
昨年、長期滞納者対策を主体として規約改正等を行って、現在、競売開始や落札等の話もポツポツ出てきてはいますが、新規の滞納がかなり増えてきています。現在の経済事情や完全失業率などを勘案すれば当然の事かもしれませんが、組合としては更なる対策強化をしなくてはならないと考えています。
又、ベニーやひまわりでも任意売却は出来ます。場合によっては弁護士も紹介します。何年も同じ組合員として共同利用していた方と裁判所でお会いすると残念な気持ちでいっぱいになります。専門家への早目のご相談をお勧めします。
4.すみません!総会議案事前説明のための公聴会が開けなくりました
丸紅の土地問題に振り回された格好で日程の調整がつかず、今回の公聴会は残念ながら見合わせとなりそうです。
@ゲレンデ送迎バスの有料化について(1回100円程度)やバスの買取りについて特にご意見を頂きたいと思います。
A又、使用中の井戸(3)埋設地が競売となっているため、丸紅担当者の考えをただしたところ、以下のような回答を頂きました。これについてもご意見お待ち致します。
(回答内容の一部)
.井戸については進入路部分にあるもの(飲料用の井戸bP、2)は永久使用は可能とのこと。
但し、他人の所有地にあるもの(消雪用の井戸bR.4)に保証はないとのこと。
皆様のご意見ご質問は郵送やFAXでお待ちします。宜しくお願い致します。
ベニーエステートサービスの住所は〒150-6028 渋谷区恵比寿4−20−3 恵比寿ガーデンプレイスタワー28階 リゾート課 です。
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