ファミールヴィラ苗場タワー                      Vol.1


      タワーニュース 平成10年10月22日

                               発行;ファミールヴィラ苗場タワー                                          管理組合 理事会


 大規模修繕悪天候により大幅遅れ

 この7月に始まった外壁の補修工事は、ここのところの風雨によって著しい遅れを見せはじめた。
 この件について大成建設サイドでは使用ゴンドラを1機増設し対応しているが、それでも約3週間ほどの遅れがあることが理事会に報告されている。今後の協議により日曜日の工事決行、雪解け後の工事延長の可能性も出てくることとなる。


 組合資産の保全活動本格化

 理事会では、区分所有法や現行規約についてこの8月頃より検討し、神奈川マンション研究会や集住センター主催のセミナーなどにも参加し、遅ればせながら‘管理会社にお任せ型’からの脱皮を目指している。理事会でピックアップした業者との面接、また、隣のファミールヴィラ苗場や湯沢第2の総会にも各理事長に無理を言って見学させてもらった。この事は今後の理事会運営上たいへん参考になったと思う。
 未だ全国で約4割の管理組合の通帳が管理組合名義になっていないため、管理会社の倒産や不正があとを絶たず社会問題化している今、当理事会としても何らかの対応をしなければならない時期にきている。


 11年度予算編成は理事会中心で

 現在予算の編成は理事長が作成することになっている。しかし実際は管理会社が提示したものを理事会で承認し、予算案として総会に諮っている。今後、予算編成上、理事長も決算監査書類を十分吟味し、翌年度の予算について検討しなけばならないと考えます。


 臨時総会に積極参加を

 組合員の責務として一番重要なことは共同の資産を守るための意識を保持することでしょう。共同資産維持のため、管理費の支出は当然の義務として、その使途について唯一、参加してチェックできる場が組合総会であると思います。
 前回の総会では17戸の参加がありました。組合員の生の声によって問題も改善され、より利用しやすくなります。是非、積極的ご参加を!!


 平標の紅葉

 秋の平標山はななかまどの紅葉が真っ赤に染まる。10月には紅葉が始まり、登るにつれて赤みを増す紅葉のグラデェイションが美し
い。この山の美しさは、山頂よりも
途中の登りにあると私は思っている。
四季折々の美を一つの山に見いだす、
そんな自分の山が一つでもあるとい
いと思う。
         
(手記と写真は組合員さんに協力頂きました。)




※ 組合員よりニュースの発行をして欲しいという希望が毎年ありますので今回、お試しで発行する事にしました。
 ご意見があればお寄せください。