管理費を滞納するとお風呂に入れないってほんと?
平成14年 5月6日
管理組合法人ファミールヴィラ苗場タワー
Q1.管理費を滞納すると大浴場に入れなくなるって本当ですか?
A1.本当です。管理組合規約85条4項(滞納者の利用停止)によります。
Q2.でも大浴場は自由に出入りでき、規約上の禁止では意味がないでしょう?
A2.確かにその通り。そこで理事会では究極の方法を考えました。
Q3.どんな方法ですか?
A3.電子錠コンピュータ管理システムです。
Q4.難しそうですが、どんな仕組みですか?
A4.大浴場のドアにカギをかけます。そのドアは電子錠で開けて入ります。
Q5.電子錠がないと風呂には入れないわけですね?
A5.そうです。電子錠は全員に配布いたします。
Q6.でも管理費滞納を防ぐ効果ってどうするのですか?
A6.そこがポイントです。このシステムはコンピュータと一体になった管理システムです。滞納者のデータはコンピュータに登録します。滞納者が電子錠で入ろうとしても、ドアを開かなくすることができるのです。
Q7.それはすごいですね。滞納がきっと減るでしょうね。
A7.そう期待しています。それと外部から風呂に入るのも防止できます。
Q8.玄関入り口のドアにも取り付けたらどうですか?
A8.そこにも取り付けます。電子錠で玄関のドアから入ると**号室の入館があったことがコンピュータに伝わります。そこで入館の確認ができます。風呂には入れませんが玄関は滞納者でも入ることはできます。
Q9.では入館届けは不要になるのですか?
Q9.入館届けは従来通り必要です。入館届けを出さない場合も大浴場のドアが開かず風呂に入れないシステムになっています。
Q10.ということは、管理費の滞納をしないことと、苗場タワーに着いたら
すぐ入館届けを出す。これでゆったりとお風呂にはいることができるってことですね?
A10.そういうことです。1年以上の滞納がありながら、堂々と利用している者に対して断固たる措置を実行する第1段階と考えています。
Q11.いつから実施されるのですか?
A11.4月20日の理事会で検討に入り、システムの開発に取り組み今年の
総会で承認いただいた上、来年早々に実施したいと思っています。
同時に脱衣室にカギのかかるロッカーを設置いたします。